2008年05月13日

介護支援専門員(ケアマネージャー)

福祉の資格を取得したいと希望する人のようけが、介護支援専門員(ケアマネージャー)の資格取得を希望していまんねんわ。

介護支援専門員は介護保険制度により新しく誕生した専門職や。
法律上や役所やらなんやらの公的文書では「介護支援専門員」となっておるけどダンはん、「ケアマネージャー」と呼ばれるのが一般的や。
ケアマネージャーは、介護保険制度を推進していく上で、要介護者や家族と介護サービスを提供する施設や業者とをつなぐ「橋渡し役」的な存在であり、その人に合ったサービスを組み立てる、いわば介護サービスのプランナーといえる仕事や。
具体的な仕事の内容としては、
●市町村から委託を受けての訪問調査
●市町村や居宅サービス事業者、介護保険施設やらなんやらとの連絡・調整
●介護サービス計画(ケアプラン)の作成
が挙げられまんねん。

ケアマネージャーは、介護保険制度に精通し、医療や福祉の面でのさまざまなサービス内容を理解しておくことが必要や。
例えばサービス利用料は、要介護度のランクによって異なるわけやけどアンタ、内容的にも料金的にも満足のいくサービスを受けてもらうためには、常に新しく正しい情報を提供せななりまへん。
また、要介護者の権利の尊重、公平性、中立性、プライバシー保護の姿勢や、倫理観が問われまんねん。
責任が重く、ハードな仕事といえるでっしゃろ。

ケアマネージャーとして働くには、まず実務研修受講試験を受ける必要があるんや。
以下に挙げる医療・保健・福祉分野の資格を一つ取得し、その後実務を5年以上経験してから、この受講試験を受けるのが一般的や。
(医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、義肢装具士、歯科衛生士、言語聴覚士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士、管理栄養士、精神保健福祉士)
この受講試験に合格すると、要介護認定や介護サービス計画やらなんやらに関する演習や実習を含めた実務研修が受けられまんねん。
研修を修了してはじめて、ケアマネージャーの資格を取得することになるんや。

実際の現場では、今の職種を続けながらケアマネージャーとしても働く人、またケアマネージャーとしてのみ業務を行なう人、それぞれや。
事業所や施設の方針によってもことなるんや。
兼務すれば仕事量が増え、負担が大きくなるんやし、逆にケアマネージャーのみの仕事では、利用者との接点が希薄になりがちちう場合もあるんや。
この資格を取得する人が増える中で、どのような形で資格を利用するかが今後の課題になりそうや。
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ケースワーカー・ソーシャルワーカー

福祉の分野で活躍する人の中に「ケースワーカー」「ソーシャルワーカー」と呼ばれる人がいまんねんわ。
一般的に、福祉事務所の相談員がケースワーカーと呼ばれることが多いようやけどアンタ、ケースワーカーとは、さまざまな困難や問題を抱えとる人に対して、相談や助言、支援をする人の呼び名や。
ソーシャルワーカーの仕事もこれと同じやけどアンタ、従事する仕事や職場によってその呼び方が変わるのや。
つまり、社会福祉施設では生活相談員が、児童福祉施設では児童相談員が、「ケースワーカー」や「ソーシャルワーカー」の仕事をこなしとると言えるでっしゃろ。

例えば老人ホームの生活相談員の仕事は、単に入所者の相談にのって援助するだけでなく、一人ひとりの援助プラグラムを作成したり、福祉事務所や医療機関との連絡調整、入所者の家族への援助やらなんやら、広い範囲にわたっていまんねんわ。
また施設内での人間関係の調整や、地域との交流を深めるためのボランティア受け入れやらなんやらも大切な仕事や。
このように業務内容は広範囲にわたるため、福祉に関する幅広い知識と、豊富な経験が要求される職種や。

福祉事務所やらなんやらの公的機関へ就職するには、まず地方公務員試験を受験し、合格せななりまへん。
この試験では、ケースワーカーに必要な知識以外に、一般教養を中心とする試験も行なわれまんねん。
せやけど、試験に合格しても、一般職に配属される場合もあり、必ずしもケースワーカー・ソーシャルワーカーになれるとは限りまへん。
民間の福祉施設でも募集を行なうことがあるんやが、欠員補充や業務拡張のための不定期募集のことがほとんどや。
また、ケースワーカーやソーシャルワーカーちう名称での募集ではなく、生活指導員、児童指導員、相談員ちう職種での募集がほとんどや。
同じ仕事内容でも施設によって方針が変わってきよるさかいに、学生の人なら、実習やボランティアでいろいろな施設を回ってみるとよいでっしゃろ。
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手話通訳士

数年前に流行ったテレビドラマの影響で、一時期、手話がブームになったんや。
その頃、書店には特設コーナーが設けられ、手話に関する書籍やビデオが爆発的に売れた、との報告もあるんや。
今まで福祉とは縁のなかった人が、福祉の世界に興味を持つ一つのきっかけになりよったといえるでっしゃろ。

聴覚障害者が暮らしやすい社会をつくるうえで、なくてはならへん存在が手話通訳士ちう専門職や。
聴覚障害者のコミュニケーション手段である手話は、言葉と同じように、地域によって異なりよったり、時代とともに変化したりしまんねん。
また出身地や年齢によっても表現方法が微妙に異なりよったりしまんねん。
手話通訳士は、このように変化する言葉の内容を正しく理解し、健聴者と聴覚障害者との間に立って橋渡しをするのが重要な仕事や。

手話通訳は、以前はボランティアの一環として考えられておったんやが、その役割の重要性から1989年に厚生省公認の資格試験制度が始まりたんや。
福祉の施設の中でも、特に聴覚障害者をバックアップする仕事に就きたい人たちには必須の資格が登場したちうワケや。
仕事内容は手話通訳だけでなく、聴覚障害者の各種相談や指導の仲介に入ったり、病院・役所・学校やらなんやらに出かける際の付き添いやらなんやらも含まれまんねん。
また地域社会での手話を必要とするボランティア活動や福祉活動に対して啓蒙的な役割を担うやらなんやら、仕事に幅があるんや。
その分、福祉に対するより深い知識や高い技術の習得、熱意が求められまんねん。

実際に働く現場では、純粋に手話通訳士としてではなく、手話ができる職員として扱われることが多いようや。
また、ボランティアセンターに登録して、センターから来るさまざまな依頼を受ける、ちう形の派遣事業に携わる人も多いや。

手話通訳士の試験は、20歳以上で、手話通訳経験が3年程度以上ある人が受けられまんねん。
学科試験(一次試験)と実技試験(二次試験)の2段階で行なわれまんねん。
もし二次試験で不合格になっても、一次試験をパスしていれば、本人の申請により次の2回の一次試験が免除されまんねん。
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